未来の自分がまた動けるようになるまでの準備

また動ける日がくることを願って、その間にしていたことがあります。頑張らなきゃと思っていても気持ちがついていかなくて、過去の自分を見るのがつらかった私は、またいつか自分が動けるようになったときのために、いくつか決めていたことがあります。

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無理に投稿しない

長い間、発信を続けていた私は、投稿を休んでしまうことが不安でした。だからいつも「投稿だけでもしておかなければ・・」と思い、常に投稿の材料を探し続けていました。でも、実際には気持ちがついていかないだけでなく、それまでの自分が発していた言葉が書けなくなりました。エネルギーが枯渇していた状態で、無理に何かを発信しようとしても、そこには魂が乗りませんでした。

本を読んだり、調べ物をしたりして、なんとか記事を作成しても、その言葉は浅い気がして、結局投稿しないまま・・。これまでのクライアントさんを意識し過ぎてしまって発信ができない。・・・かといって、何も発信しない自分が許せない・・。悪循環でした。

そんな日が続いたとき、それまでの発信を全て非公開にして空欄にしました。

無理に活動しようとしない

起業して7年を経て休養に入った私は、今までの習慣が抜けず、ゆっくりと休むことができませんでした。発信をする目的も、ただただ日記を書くような内容にしてはいけない、意味のある投稿をしなければいけない、サービスを提供しなければいけない・・というように、休む勇気がありませんでした。活動を止めるのが怖かったのだと思います。

でも、心と体が思うように動かない日々が続いたとき、そして実際に表に出れない状況が続く現実を見たとき、悔しかったけれど、無理に活動しようとしない・・ということを決めました。

書けるときだけ非公開で書く

表に出そうとすると、過去の自分が邪魔をして、本当の気持ちが書けなかった私は、新しいサイトを作って、非公開で書くようになりました。書けるようになるまでは時間がかかりましたが、書くことで心を整理していたのだと思います。

このサイトはその時期に作ったサイトです。
すぐには動けないし、いつ再出発できるかもわからなかったけれど、自分の気持ちを書く場所が欲しくて作りました。

「書けるときにだけ書く」と決めていたので、発信回数や内容も決めることなく、ただただ書きたいときに書いていました。それまでの自分の発信と違っていたからこそ、非公開で書くことで本当の気持ちを書くことができました。

また動ける日がくるまで

今は動けない、でもきっとまた動きたいと思える日が来る・・。そう信じていました。
その時期がいつなのかはわかりませんが、それでも書くことはやめられませんでした。未来の自分がまた動けるようになるときのために準備をする。それだけが私の精一杯だったのです。



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