何かをしなければと心が焦っても、それを探すエネルギーがわかなくてとてもつらかった時期は、まるで今までの自分がなくなっていくようでとても辛い時期でした。
もがきながら見えてくる光
時間だけが過ぎていくと、自分がどんどんダメになっていきそうで焦りました。未来がどうなっていくのか、将来はどうしていくのか、未来が見えなくなっていた時期がありました。動く気力はないのに、じっとしている自分がイヤで、何かをはじめようと焦っては見るものの「何かが違う・・」の繰り返し。もがいてもがいて何とかしようとすればするほど、何もできない自分がイヤで仕方がありませんでした。
でもそんなとき、書くことで心の整理ができるようになりました。
たくさんは書けないし、発信をする勇気もなかったけれど、それでも書きたいタイミングで書くことを続けました。
そうしたら、少しずつですが、なんとなく光が見えてくるような気がしたのです。
変化は少しずつでしたが「何もできない自分を責めないでいいんだ」と思えるようになりました。
時間が経てばきっと光が見えてくる
もがきながら、何かを探していたときは、それっぽい何かを見つけても、心に違和感がありました。探そうと思って探していたときは、しっくりくるものが見つかりませんでした。
でも、あるとき、ふと見た本の中で、興味を感じるものがあり、それをネットで調べました。
それを達成するためには、時間もエネルギーも、そしてお金も必要でした。
自分はそれを最後まで続けられるのかな・・
主人に反対されるだろうな・・
そのお金はどうやって工面しようかな・・
やるまでのハードルはいくつかありました。実際にできるかどうかもわかりません。
でも、その時の私は、ネットで資料を取り寄せ、説明会の参加申し込みをクリックしていました。
心が震える瞬間
まだ先はわかりませんが、もがいてもがいて見つけようとしていたときに見つからなかったものが、少しだけキラリと光った感覚、それは、心が震える瞬間に近いような感覚でした。
たくさんの選択肢がある中で、無理に何かをしようと考えている時には、やっぱり心は震えない。でも、「これかもしれない・・」と感じる時は、やっぱり心が震えるんです。
それは劇的なものではないかもしれないけれど、ふわっと優しい感覚かもしれないけれど、普段、無理やり探している時とは違う感覚だと思うのです。
未来を見失ってしまうと、もう一生見つけられないんじゃないかと思ってしまうかもしれません。でも、人生はゆっくりだけど動いてる。焦ってしまうこともきっとあるけれど、時間がくればきっとその光は見えてくるんじゃないかなと私は思っています。







-1024x292.png)