音楽は私たちの心身の健康に様々な良い影響を与えることが証明されています。実際に音楽を聴くと、ストレスが軽減したり、リラックスができたり、意欲が向上したりもしますよね。気分が落ち込んでいたり、意欲の低下が続くメンタルの症状にも効果があるので、うつ病や不安障害などの緩和にも効果的があるとされています。
音楽がメンタルに与える効果 〜リラックスしたい時〜
私自身、体調が優れず、家で過ごしていた時期がありました。人と会うのも億劫になり、化粧をするのも外出をするのも意欲がわかなかった時期が続いていたとき、YouTubeで見つけたある音楽を聴くことで癒されていました。何もしたくない気分のときでも、それらの音楽をかけていると、自然と心がリラックスしたり、気分が高まったりと、メンタルに与える影響を感じることも多かったので、その頃から積極的に音楽を聴くようになりました。
音楽を聴くと「セロトニン」や「オキシトシン」などの神経伝達物質が分泌されます。これらは、副交感神経を刺激し、心身ともにリラックスした状態を作ってくれるもの。
家でリラックスしたい時、ゆっくりと過ごしたい時、癒し系のBGMを流していますが、これらを聴くと、心がすっきりと癒やされていくのがわかるのです。たくさんの種類がありますが、私の場合は、何かに集中したいときはカフェのBGMを、何も考えずリラックスしたい時には、水の音や鳥の声、自然の中に身を置いているかのようなBGMを選んでいます。
音楽がメンタルに与える効果 〜気分を高めたい時〜
一方で気分を高めたいときに聴くのは「K-POP」です。2025年になってからハマりました。
最初はYouTubeで聴いていただけだったのですが、だんだんとその曲が好きになって、他の曲も聴きはじめ、実際にライヴで聴きたいと思うようになり、東京ドームにも足を運びました!自分でもびっくりです。最後にライヴに行ったのは20代の頃だったので数十年ぶり。会場で感じるエネルギーはものすごくて、その後の自分のパワーになってくれたような気がします。
音楽を聴くと、私たちの脳内の神経伝達物質である「ドーパミン」が分泌されルのですが、これは、音楽を聴いてワクワクしている時に活性化し、気分を高めてくれたり、やる気の向上に繋がります。つまり音楽の力が私たちに与えてくれる効果は驚くほど高いのです。
音楽で思い出される記憶
また、音楽を聴くことによって、思い出される記憶や感情もありますよね。学生時代に聴いていた曲や流行っていた曲を聴くと、その当時の思い出がよみがえってきて、10代の頃に戻ったような気分になったり、ワクワクとした気分を思い出させてくれることもあります。今はショート動画などでも昔の動画を観ることができるので、ちょっと昔を思い出したい時などに聞いてみるのも良いですね。
自分に合う「音楽」を見つけるコツ
流行っていたり、誰かが良いと言っていたものであっても、自分に合うかどうかは実際に聴いてみないとわかりません。聴いたときに何となく違和感があったり、心に響かないな・・ということはよくあることなので、心地よい音楽は人それぞれ。
そんな自分に合う音楽を見つけるコツは「聴いたときにどんな感情になるか?」ということ。
聴いたときにしっくりとくる音楽を見つけて、自分の心を癒したり、元気をもらったりして、日々の生活に潤いを与えられますよう願っています。







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