その日から鏡を見るのがすごくつらくなりました。先の見えない日々、答えを待つ時間。
過去の自分の写真や仕事内容を見るたびに、まるで別人のように感じました。
目次
鏡を見れなくなった日
歯がない・鏡を見られない → 自分の存在を否定されたような痛み
お金がない不安
仕事を辞めたことによってお金もなく、再治療にかかる高額な費用もなかった私は、ただただその経過を待つことしかできず、再手術までの約1年半、そのほとんどを家で過ごしていました。
お金がない → どうしたらいいのかわからない不安
再治療費が数百万 → 未来が見えない恐怖
目処が立たない日々
2ヶ月ごとにくる返事を待つ日々も、治療の目処が立たない日々も、全て私の心を痛めました。
身体中に湿疹ができ、それもなかなか治らない。
鏡を見たくなくて、外に出る機会も、人に会う機会もほとんどなくなって、布団に潜り込む日々が多くなりました。
医師会から返事が来ない → 期待と落胆が繰り返される疲弊
仕事ができない孤独
仕事ができない → 社会とのつながりを失う孤独感
「全てを失った気持ち」 → これは“喪失”の反応そのもの
これらは全部 “あなたに問題がある” からではなく、
状況があまりにも過酷だから起こる心の自然反応です。
すべてが止まってしまったと感じた
起業して7年間、女性の悩みに寄り添ってきた
・医療過誤という突然の悲劇
・外見の喪失・アイデンティティの崩壊
・うつ状態
・お金も未来も見えない恐怖
・それでも、また人生を取り戻そうとしている——







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