最初に始めたのは本を探すこと。書店で「気象予報士」のコーナーに行き、実際に本を選んで1冊買ってみることにしました。その理由は「まだやれるかわからなかったから」。
「また辞めてしまったらどうしよう」「いきなり講座に申し込んで失敗したらどうしよう」そんな思いがどんどん溢れてくる中で、まずは本を見て、その時に何を感じるか確かめてみたかったんです。
書店で本を買ってみた
以前学んでいたのは25年前。「さすがに覚えていないだろう・・」と思っていたし、途中でやめてしまったという過去があるから、本を見たときにどんな気分になるかがわかりませんでした。
「もしその時に胃が痛くなったり、気分が悪くなったらやめよう」そう決めて書店へ向かいました。実際に気象予報士の本を手に取った時、気分が悪くなることはなく、ほっと一安心・・。せっかく来たのだからと思い、1冊買ってみようと思い、持ち運びのできる、一問一答形式の本を買いました。
この本を実際に読んでみて、続くかどうかを確かめようと思ったんです。もしかしたらすぐに嫌になってしまうかもしれないから。そのくらい、この資格に関しては慎重にいきたかったんです。きっと、過去のその時期で止まっていたのでしょうね。だから怖くて見れなかったんだと思います。
説明会に参加してみた
本を読んでみたらすごくワクワクして楽しかった私は、実際に講座を受けたいと思いたち、有名なスクールのオンライン説明会に参加しようと決めました。でも、またこれがなかなか申し込めなくて・・(私の勇気がなくて・)申し込むまで数日が経ってしまったくらい・・。
でも結局、思いきってボタンを押し、説明会に参加してみたら、当時習っていた先生が画面の向こうで説明してくださいました。もちろん覚えているはずもないですが、それでもすごくワクワクして、心の中では「WEB講座を受けるぞ!」と決めていました。
自分の頭の中であれこれと考えていても、なかなか進まないけれど、実際にその場で聞いてみたら現実が動いていった感覚はすごく嬉しくて「合格したい」という気持ちが強くなったきっかけになりました。
申し込みボタンが押せなかった
でも・・実際には、なかなか申し込みボタンが押せませんでした。
やりたいと思いながらもなかなか申し込みができないまま数日が過ぎていき、その間も何度も本屋さんに足を運んで「気象予報士」の本を探していました。でも何日が過ぎた頃、この時間がもったいないと改めて気づき、息子に相談しました。
息子に以前の自分のこと、そして今やりたいと思っていることを話したとき「やればいいじゃん」と言ってくれました。その一言で心が軽くなり、思い切って申し込みボタンを押しました。
勉強が楽しい!
申し込んだ次の日には、早速動画を見ることができるようになり、私はすぐに勉強を始めました。あれから25年も経っているのに、不思議と覚えているんです。苦手だった熱力学も、放射も、ちゃんと覚えていて、もちろん全て覚えているわけではないけれど「これやった!」「懐かしい!」という感じに、動画を見ながらワクワクする気持ちが湧いてくるのがわかりました。
その日から毎日、隙間時間を見つけては動画を見て勉強する日々。動画を見ると、参考書だけでは理解できないこともわかりやすく入ってきて勉強がとっても楽しくなりました。
以前は「受からなきゃ」というプレッシャーと時間の制約があったけれど、今回は違う。自分のリズムで勉強できる。それがすごく楽しくて仕方がありませんでした。
もう後悔したくない
試験は年に2回。いつまでに合格しなければいけないという縛りもなければ、誰に言われているわけでもない。だからこそ、自分で管理しなければ進めないということはわかっていましたが、「今回はきっとできる」とどこかで信じていました。きっと後悔したくなかったんだと思います。
50代になって、子どもも成長していく。その中で自分の中の未完了が見えて来ました。別にやらなくても困りはしない。とったからと言って、以前のようにそれを仕事にする可能性もない。でも、そうだとしてもやりたかったんです。だから今回は「合格」して自分に自信を持ちたいと思ったんだと思います。
2026年2月。先のことはわからないけど、それでもまた、今日も私は勉強をしていきたいと思います。







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